気持ちを伝える力のある「贈り物」
わたしのアクセサリーは7割ほどがギフトとして購入される。
特に多いのが母の日と3月の送別会だ。どうして大切な贈り物にprikishを選んでくれるのですか?と問うと、「喜ぶ顔が思い浮かんだから」「似合いそうだなと思ったから」だという。アクセサリーを見た人たちがその場で”大切な誰かを想う”ことで選ばれるようになるのだなと思う。
そうやって選ばれたアクセサリーは、手土産用のお菓子なんかとはまた違って”大切なシーン”で渡される。食事の乾杯前後や、大切な言葉の後に「ありがとう」の言葉と共に贈られる感謝の心がこもった贈り物として。
その大切なシーンに自分のハンドメイド作品が登場するって それは本当に素敵なこと。10年以上の作家活動の中で何よりも、ありがたみとやりがいを感じてきたと言える。
「わたしの作品なんかでいいの・・?」という気持ちだったものが経験と共に変化して、私の作品にはそういった、”気持ちを伝える力”があるのだと、信じるようになった。
ものが溢れる世の中だからこそ、誰かの手作りだから喜ばれる”贈り物”を皆様にも知ってほしい。
そして”手作りを贈る喜び”を皆様と共有してみたい。
私の新しい試みに、ぜひ一緒にチャレンジしてみてください。